East Japan Championship 2005 ハンググライディングシリーズ大会競技規定

 

1.公認

本大会はJHFハンググライダー・ルールブックにより実施するものである。

万一、本大会規定、競技規定、およびエリアルールに関する部分以外で不備のあった場合は、JHFハンググライダー・ルールブックに準ずるものとする。

 

2.GPSの使用

1)GPSによるフライト記録はJHFルールブックの規定に従う

2)GPSによる採点はJHFルールブックに規定による

 

3.タスクコミッティー・セールティーコミッティー

JHFハンググライダー・ルールブックに従い、選手の代表を含むタスクコミッティー3名およびセーフティーコミッティー3名を設置する。

 

4.タスクの発表

タスクは競技開始前のブリーフィングで競技委員長が発表及び掲示する

発表する項目は、大会名、実施日、タスク、デパーチャー、パイロン、タスク距離、ミニマム距離、(パイロン)、ゲートオープンタイム(GOT)、ゲートクローズタイム(GCT)、デパーチャーオープンタイム(DOT)、デパーチャークローズタイム(DCT)、タスクフィニッシュタイム(TFT)、タスクレポートタイム(TRT)、インターバルタイム、シリンダーセクターの半径(ターンポイント・スタート)、ゴール方法、GAPパラメーター、公式無線周波数、本部電話番号、旋回方向指定とする。

 

5.ミニマム距離

競技成立のミニマム距離はL/D12以上、またはテイクオフとテイクオフから離陸してソアラブルでない場合に通常使用するランディング場との標高差の12倍以上の距離とする。

 

6.タスク距離

タスク距離はミニマム距離の3倍かつ18km以上に設定する。

 

7.競技時間

選手はGOTからGCTの間に競技を開始する、尚、GOT以前及びGCT以降の競技フライトはできない。ゲートは選手が安全にテイクオフできる場合に限りオープンとする。

 

8.競技受付

メインランディング西、受付小屋にて初日7時30分、2日日より8時から受付開始する。

 

9.テイクオフ法

1)セットアップゾーン

受付において、大会初日はポイントランキング順にセットアップ場所を決める。(尚シード選手はAシードのみとする。)2日日からは上位10名までの選手をシードとし、以下順位によってセットアップゾーンを決定する、同順位はゼッケン番号順とする。受付け時間に遅刻した選手は、優先順位を放棄したものとする。但し、競技時間等の都合からセットアップゾーンを予め大会本部より指定する場合もある。

2)機体のセットアップ

受付後、役員の指示に従い山頂へ移動 役員の指示があるまでセットアップをしてはいけない。

指示後セットアップを終えた機体は、整然と並べスタンバイゾーンヘの通路を空けておくこと。

3)テイクオフ

テイクオフは、ランチャー台(上段)及び下段の斜面を使用し、フリーテイクオフとする

4)スタンバイゾーン

選手はスタンバイゾーンを通りテイクオフゾーンに入ること。但し、シード選手についてはこの限りでない。スタンバイゾーンの定員は3名とし、全員がテイクオフを拒否した場合は待機できるが定員をオーバーした場合、順次テイクオフゾーンに進まなければならない。スタンバイゾーンの合流点では交互進入とする。

5)テイクオフゾーン

テイクオフゾーンは各テイクオフ定員1名とし、テイクオフゾーンに複数がいなければテイクオフゾーン内であっても待機することができる。但し複数になった時から2分以内にテイクオフしなければならない

6)その他

上下段で構成されているテイクオフの構造上、一方のテイクオフをクローズする事がある。また同様の理由で、優先するテイクオフを定める場合があり、その際はテイクオフオペレーター役員の判断を優先する。

セットアップゾーン、テイクオフゾーンに入ってからのキャンセルは移動できれば可能であるが、列の最後尾に廻ること。

 

10.スタート方法

スタート方法はシリンダー方式によるインターバルエアスタートとする。また、エア同時スタートを採用する事がある。

 

11.リフライト

1)リフライトは何度行っても良いが、その競技の最終フライトが得点対象となる。

2)リフライトする場合はテイクオフ前にGPSトラックログを消去する事。

3)リフライト時には、大会本部およびテイクオフ役員にその旨を申告する事。

4)セットアップ場所についてはテイクオフ役員の指示に従う。

 

12.ゴール方法

ゴールはGPS上のゴールシリンダーとする。ゴールには必ずゴール役員を置き、ゴールの確認を行う。ゴールした選手はランディング後ゴール役員に自己申告すること。

 

13.ランディング

1)当エリアのランディング場および当日発表されたランディング場をオフィシャルランディング場とし、それ以外はアウトサイドランディングとする。

2)山沈・スタ沈ともにアウトサイドランディングとする。

3)アウトサイドランディングした場合、大会規定に従い処理すること。

 

14.競技終了報告

その日の競技参加受付を行った選手は、タスクフィニッシュタイムまでに自分が安全に着陸あるいはフライトキャンセルしたことを電話または口頭で大会本部に報告する事

 

15.タスクレポート(フライトレポート)の提出

1)その日の競技参加受付を行ったすべての選手は、フライトの如何にかかわらずタスクレポートの提出を行わなければならない。ただし、当日競技が本部によりキャンセルされた場合はこの限りではない。

2)その競技の得点を得るためにはGPS及び所定の用紙を大会本日へ提出しなければならない。

 

16.時間の計測

1)飛行時間はスタートからゴールまでを計測し秒単位とする

2)スタート時間はインターバルエアスタート時間を採用する

3)GPS上のゴールシリンダーの場合ゴール時間はGPS上のゴールシリンダーに入った時間とする

 

17.距離の測定

1)ゴールした選手の距離はテイクオフから各指定パイロン間、そしてゴールまでを加算した距離とする。

2)フライト消化できずにメインランディング及びミニマム距離を越えてアウトサイドランディングした選手の距離は、確認された最後のパイロンまでの距離に次のパイロンを結ぶ直線距離から、次のパイロンからベストポジションまでの直線距離を轢いたものを加えた距離とする。

 

18.得点計算・減点方法

得点計算はJHFルールブックの定めに従って、GAP2000スコアリングシステムにて行う。集計ソフトは「RACE2002」及びそのバージョンアップソフト、セクターの判定には「COMPE-GPS」を使用する。

大会規定・競技規定・エリアルールに反する危険行為等を行った選手には大会が定める減点を受ける場合がある。

 

19.回収

基本的に自己回収とする。