ポーションについて





みなさん。ポーションご存じですか?

ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズに登場する回復アイテムです。

それが2006/3/7にソフトドリンクとして発売されることになりました。

FFのスタッフもおもしろいところに目をつけたなぁと思うところです。

FFをプレイした人は気になると思います。

私も4,7、8、9をプレイした身ですので、やはりどんなモノだか飲んでみようと思ったわけです。

何しろ回復アイテムです。飲むとHPが回復すると言う設定の飲み物なのですから、商品自体も元気がでるようなおいしさか、 あるいは「良薬は口に苦し」的な味なのでしょうか。

あの大大手スクゥエアの出した大作から派生した飲料なんですからきっとおいしい飲み物に違いないと思っていたんです。
かなりの売れ行きだという話も聞きましたし。
が、各所のレビューを見る限りではかなりヤヴァイと言う話。上記の後者にあたります。

つまりは、マズイと。

かなりマズイと。

友人のDeaseもマズイと言っておりました。

しかし、好みは個人差があります。

人によってはうまいと言う人もいるようです。

そんなに好みが分かれると言うことはさぞかしマニアックな味ではないかと考えたわけです。

気になって発売元のSUNTORYのHPを見てみました。



↓SUNTORY

http://www.suntory.co.jp/softdrink/FF/





これを見てもらえばわかるんですが、なにやら内容物がすごいことになってます。ハーブを入れたい放題入れてます。 10種類も入れて相性は大丈夫なんですか?とハーブに関して素人の私は思ったところです。

内容物を書き出しますと、

ローヤルゼリー、プロポリスエキス、エルダー、カモミール、セージ、 タイム、ヒソップ、フェンネル、マジョラム、マンネンロウ、メボウキ、メリッサ

と言った感じです。

確かに飲んだらいろいろ回復しそうな感じの内容物です。

しかし気になるのが公式HPのこの一言。



「神秘的なイメージをもつ10種類のハーブ素材を配合し、独特の風味をもちつつも、爽やかな味わいとなっています」



・・・・神秘的なイメージ??

まさか名前の印象とかだけで選んだ・・・?

ポーションなのに体力回復的内容物ではない(重要)・・・・?

フェンネルってアレですか?FF7に出てくる「フェンリル」というバイクに名前が似てるからですか?

タイムもアレですか?魔法で「ストップ」「スロー」とか言うのと関連させてですか?

マジョラムは実は魔女ラム・・・・・・(謎)

・・・・

・・



まぁ上記のハーブたちを個々にみればダイエット効果だとか抗炎症作用、消化不良改善など、 有効成分が含まれているらしいので、きっと健康効果も多少あるんでしょう。もしこれが名前で選んだハーブを 含ませた付加効果なのだとしたらちょっと痛いです。

しかし、この健康ブーム時代、ほかに健康飲料がたくさんあるはずです。ポーションより神秘的な成分を含んだおいしそうな健康飲料もきっとあるはずです。そんな中で大衆向けネタ飲料を不味く作ってどうするつもりなんでしょうか。体力回復とかの機能は求めてませんから せめて、せめて味だけは何とかしてほしいです。ほかの飲料と差をつけたいのはわかりますが、長続きするかどうか心配です。

話題性だけで売れているところを見ると飲料界のだんご3兄弟と言ったところでしょうか。
















何かの3兄弟

ぽざまん様より




せっかくこんなに綺麗なデザインなのにもったいない・・・






さて、この何かと話題のポーションを使って今回私はこんなことをやってみました。






ポーションを沸かす。カップ麺に入れる。そして食う。


2006/3/10 
〜しとしとと小雨が降り出した夕方〜


私「時にT島よ、今すぐポーションとカップ麺を買って家に来てくれないだろうか?」

T島「え?ポーションなんかどうするの?」

私「T島ならわかるでしょう?久しぶりにアレをやるんだよ。」

T島「・・・・・・・・・・・・・まさか」

私「そう。そのまさかをやるからお願いできないかい?」

T島「わかった。費用はそっちもちだよね?」

私「ああ、もちろん。」







こんばんは。ゼットです。

今回は↑のようなことをしてみました。

親友T島との合同企画です。

今回は実験レポート風にまとめてみます。




NO.8  実験名:ポーションでカップめんを作る。そして食う。



1.実験の目的

カップめんはお湯で作る。これは常識である。お湯を入れれば手軽で簡単に、 わずか三分で食事にありつける。お湯は日本ならば、ほぼどこでも無料で手に 入れることできる。それゆえにカップめんにお湯を入れるのは必然であり合理的で ある。しかし私はあろうことか、カップめんにお湯しかいれないことがつまらない と感じ始めた。カップ麺といえど、立派な料理である。創作こそ料理の醍醐味では ないのか。そこには無限の可能性があり、さまざまな食材の組み合わせをすること でうまい料理ができることは少なくない。常識にとらわれ、創作を忘れては人類に 進歩はないのではないだろうか。偉大なる先人たちは誰も考えつかないような突拍 子もないアイデアを出し、見事成功を収めてきた。そこで私はアホだと知りながら、 おそらくほとんどの人がやったことのない創作料理に挑戦する。


・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・


・・・・・・


・・・・


・・


えっ・・・・ホントにやるんですか?

やるんです。

2.原理

  
[1] ポーションof沸騰中inカップMEN+3分=・・・・・??
  
  [2]不快指数は下記の式(1)で表されます



3.実験機材
  下記の表1に実験で使用した機材を示す。

使用器具 入手場所 備考
カップメン 市販のもの。ただし怖いので小さめのにしましょう。
壊れてもよい、大きめの鍋にしましょう。
箸、もしくはフォーク どこにでもありますよね?
被験者 そこらへん どこからか拉致ってきましょう。訳を話せばきっと協力してくれるはずです。今回はT島
ガスマスク ・・?? ・・・・・セキ○ューに売ってます。
ポーション コンビニ 必要なだけ。それ以上は危険
表1 実験機材





4.実験手順

※安全なモノと安全なモノを混ぜれば安全なモノが出来るとは限りません。例によって砂糖と塩素酸カリウムを混ぜると素敵なことが起こり大変危険です。激しく火が出ます。とっても綺麗です。(真似しないで下さい)そこを踏まえて実験を開始しましょう

 [1] ポーションを用意する

 [2] 鍋で沸騰させる

 [3] 沸騰したポーションをカップメンに流し込む

 [4] 3分間程度気合いで待つ(この間、この恐ろしい食い物と、こんなアホなことをしている自分に対して精神崩壊を起こさないように注意する)

 [5] 被験者を連れてくる

 [6] 食わせる

 [7] うまかったら自分も食う

 [8] 必要に応じてトイレに移動。




5.結果
実験で得られた結果を対話形式で下記に表す。




私「やぁ、いらっしゃい。わざわざすまないね。」

T島「ポーション200円だったよ。」

私「へぇ。これが噂のポーションか。」

T島「瓶が青くて綺麗だね〜」

私「さすが青色一号入っているだけのことはあるね」

T島「えぇ?!発ガン性物質入ってるの!?」

私「そうみたいだよ。パッケージにも書いてあるし。」

T島「お、おそろしい飲み物・・・・・」

私「じゃぁ早速始めるか。」

T島「・・・・・うん。」

私「T島は部屋で待っていてくれ。今ポーション沸かしてくるから。」


T島「ポーションって沸かしても大丈夫なのかな・・・・」




私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」




T島「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」














私「じゃぁ逝ってくる。」


T島「行ってらっしゃい」







台所に行き、ポーションのふたを開ける。とりあえず原液の色を見るためにコップに移してみた。







う〜ん。綺麗な青色です。


私青色好きなので好感度+1です。



早速鍋に移して沸かしてみます。


ボーーーーー


ジュジュジュジュジュ・・・・・・・・



グツグツグツグツグツ・・・・・



・・・・なんなんでしょう、この台所に広がるやるせない香りは。まるで2年間車の中で放置しておいたハッカガムのような臭いです。



グツグツグツグツグツグツ・・・・・・・・・



なんだか嫌なにおいがしてきました。ハーブのにおいであることは間違いなのですが、それにしては何かとても有害な香りがします。



グツグツグツグツグツグツ・・・・・・



というか私は一体何をしているんでしょう。



グツグツグツグツグツ・・・・・・・・・




目の前には煮えたぎる青黒いポーション。左手には空の瓶。、右手には深層心理学の本。




グツグツグツ・・・グツツッツ・・・・・・・・・・・・





あまりにもデンジャー&ワイルドです。理性がどこかにお散歩に行ってしまいそうです。



ゴボゴボゴボゴボゴボ・・・・・



さて、結構いろいろ蒸発しましたが何とか沸かすことが出来ました。

急いでT島の元に戻ります。



T島「おかえり。」


私「ただいま。」


T島「どうだった?」


私「激しかった。」


T島「そうか・・・・」




T島が無言でカップメンを開ける。




私「とりあえず臭い嗅いでみる?」


T島「うん。」


T島に沸騰したポーションの入ったカップを渡す。


T島「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


T島「・・・・・・・・・・・・・・・・・・これ飲んでも大丈夫なのだろうか・・」



私「・・・・・・・・・・・・・とりあえず冷めないうちにカップメンに入れよう」





ジャーーーーーーーー









そこら辺にあったものでフタをする。











かぽっ








T島「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」




何なんでしょう、先ほどから部屋に立ちこめるこの不可思議な香りは。言葉では表せない生理的にヤバめなにおいです。ハーブ10種類は伊達じゃありません。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3分程度経過










あまりにも心配なので食器でごまかしてみた(※Not金メッキ Not金製)




フタがあいたことでさらに強烈なニオイが部屋に立ちこめます。




T島が不安そうな顔をしています。







とりあえずフォークで混ぜてみる。











T島「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



予想はついていましたが、なんかラーメンの元の色と相まって、黄緑色になってます。食欲をそぐ黄緑色です。




私「T島GOー!GOーー!!GOOーーーーgle!!!!



T島「ねぇ。これ絶対マズイよ。食べない方がいいよ。」



逃げようとするT島を無理矢理説得して食わせます。


T島「じゃぁ食べるよ?」


私「うん!がんばって!」




ズルズルズル・・・・・モグ・・・・・










私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」














T島「・・・・・・・・・・・・ヴォフ!



私「!!?



私「ど、どうしたT島!?」


T島「・・・アンマンパン・・・・新しいカオダヨォォォッォオ
(※↑T島はこのような台詞は吐いておりません。ラーメンによる聴覚の異常が発生したため、せりふはあやふやです。)


私「お!?おい!!しっかりしろ!どうしたんだT島!そんなにやばかったのか!?」



おそるおそる私もポーションカップメンに手を伸ばし、一口食ってみる。



私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アベシ!



こ、これは・・・・・・



まさしく・・・・・






毒、毒、毒!!






恐ろしい破壊力です。毒以外の何者でもありません。ポーションなんて嘘です。今まで作ったカップメンの中でもかなり上位の破壊力です。


具体的な食感を言いますと・・・・


まず麺を口に入れた瞬間鼻の奥に邪悪な香りが充満します。ちょうどトイレの芳香剤(レモンの香り)をこぼしたときのような強烈なニオイです。

さらにその後、ちょっとのしょっぱみと不快な甘みが同時に押し寄せ、次の瞬間苦みと酸っぱさが口の中イッパイに広がります。

かろうじて飲み込むと胃に入る瞬間、多少の嘔吐感があります。食道自体にも拒否されているような感じです。こんな感触は初めてです。

T島もおおよそ同じ症状を訴えています。


マジで実話です。

これはかなりマズイです。

とてもじゃありませんが食えたモノじゃありません。


絶対まねしない方がいいです。



とりあえず捨てるのもったいなので全部食いました。


辛かったです。

一口食べるたびの嘔吐感が。




とりあえず気分を落ち着けるために2人でピアノ弾いていたんですが、だんだんと腹が痛くなってくるんです。

やっぱりアレでしょうか。魔法技の「ポイズン」でしょうか。時間とともにダメージがたまっていくみたいです。

とても陰湿な飲み物です。恐るべきですポーション。本当に毒です。幸いしばらくたったら収まりました。


もうポーションでカップメンは作りません。嫌です。


みなさん、お湯がないからってポーションでカップメン作っちゃだめですよ?









終わり



戻る